クレドの意味−有限会社 人事・労務
経営理念、社会への取り組み、環境方針などを実現するために必要な共通の価値観を、わかりやすい言葉でまとめたものをクレドと言います。日本語に訳すと「信条」「よりどころ」の意味になります。一般的なものとしては組織の一員(チームメンバー)として必要な、行動のもととなるべき考えかたを小さなカードにまとめ、社員全員が持ち歩き、朝礼などで活用されているものがクレドにあたります。
クレドの意味ですが、会社によって様々な意味を持ちます。
高いレベルのサービスを提供していることで有名なリッツカールトンホテルでは「ESとCSの向上こそ利益をもたらす」という考え方をしています。
CS、ESのための取組みは、大きく2つにわかれます。
1つ目は、価値観を100%実践することになります。
リッツ・カールトンの価値観はすべてクレドカードにまとめられています。
2つ目は、お客様に提供する商品やサービスに欠陥がないということになります。
リッツ・カールトンではクレドカードに身だしなみ基準の一部を記載されています。
英語なので各国語に訳されていますが、どの国でも内容は全く同じになります。
価値観なので国によって変わることはありません。
この価値観をリッツ・カールトンではゴールド・スタンダードと呼んでいます。
このように、企業の経営理念、社会、環境方針などを実現するために必要な共通の価値観をわかりやすい言葉でまとめたものがクレドであり、それぞれの企業によってそれぞれの意味をもつものになります。
竹村健一氏も出演した「ビジネスステーション」のゲストの生き様を紹介するコーナーに出演しました。 |
会社が得するESコーチング&ESマネジメント感動倍増組織のつくりかた |
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