管理職
管理職とクレドについてですが、管理職の方が会社の経営方針やビジョン、企業文化を理解し共感し、実践していくためにクレドを理解し、実践していくことはもちろんとして、それ以上に部下がクレドを日々意識しているのか?実践しているのかを確認し、組織に浸透させるための行動を実践していくことが重要となります。
具体的には、常にクレドカードの携帯を徹底し、日々、朝礼や終礼などでの唱和を実践することや、毎日の振り返り、部下へ指示や指導をする際はクレドにもとづいておこなう事などが必要となります。
また、指導や指示、朝礼、終礼、職場の習慣などのソフト面だけでなく、人事制度や評価制度などのハード面でもクレドを実践していくことが必要です。
クレドを評価の要素に取り入れ、評価面談を行うさいに部下へフィードバックしていくことによって部下への意識付けを行うことができます。
またクレドを昇格基準に入れ、部下へ昇格するにはどうしたら良いのかを指導する際にも、意識付けを行うことが求められます。
管理職として、クレドを浸透させるための役割は、日々、部下に対してどれだけ意識付けを行うことができるのかが重要となります。