働き方改革の実践には、就業規則や人事制度といったハード面の整備と共に組織構成メンバーのコミュニケーションや関係性といったソフト面からの働きかけが必要です。制度を整えても組織にそれを受け入れる土壌がなければ働き方改革は機能不全を起こします。そのソフト面から働きかける有力な方法が組織開発(Organization Development)です。
今回、第一部では、人材開発・組織開発を研究テーマとし、近著『残業学』で、豊富な調査データから真の問題解決に繋がる実践的知見を世に送り出している立教大学経営学部の中原淳教授をお招きします。
　また、第二部では、「組織開発」で組織の健全化を支援しているODSR研究会のメンバーによるトークセッションを行います。経営者のよき相談相手であるわれわれ社労士が、ハード面のみでなくソフト面からもどのようなアプローチができるかを皆さまと共に考えていきたいと思います。「人事制度構築や法令適合指導だけで本当にいいのだろうか？」このような疑問をお持ちの皆さまのご参加をお待ちしております。

＜日時＞

2019年7月23日（火）13：30〜16：30

＜カリキュラム＞

【第１部：講演】13:30〜15:30
残業を科学し、組織開発で進める長時間労働の是正法
＜講師＞中原淳氏　立教大学経営学部教授

【第２部：トークセッション】15:30〜16:30
「組織開発」って何をどのように進めているの？〜実践事例とODマインド

  ＜セッションメンバー＞
小山邦彦氏（社会保険労務士法人名南経営　相談役）
山�武ｳ枝氏（山�武ｳ枝人事労務管理研究所 所長）
薗田直子氏（株式会社リンクス人事コンサルティング）
矢萩大輔氏（有限会社人事・労務　代表取締役）
※演題などは若干の変更がなされることがありますのでご承知おきください。

＜会場＞

エッサム神田ホール2号館　401
千代田区内神田3-24-5 【地図】

＜受講料(税別)＞

・一般：18,000円
・サムライ会会員：9,000円
・体感セミナー受講者：6,000円

お支払いのご案内はメールにて連絡いたします。

＜共催＞　有限会社人事・労務／日本人事労務コンサルタントグループ(LCG)／ODSR研究会

＜定員＞　100名　※すぐの満席が予想されますので、お早めにお申し込みください。