◆第13回サムライ塾
介護事業所の円滑な起ち上げ&運営のポイント!
新成長産業と言われる介護事業。わが国の高齢者人口は2020年まで急速に増え続け、高齢化率は2050年には35.7%に達する見込。 このような予測の中、介護業界も地域の需要に応じ介護事業所が増える一方、雇用の確保や安定、更に従業員のスキルが追い付かず、国をあげての大きな課題となっています。
スキルアップ、的確な人事評価、人材定着のための仕組みづくりは必須。 また、しっかりと体制を整える事業所には、利用して頂きたい処遇改善加算制度について、お話させて頂きます。
要支援者の一部を介護保険制度から切り離し、ボランティア団体へ業務を委託する等、今後の介護事業の動きについても考える機会とできましたら幸いです。
・介護事業の起ち上げ&起ち上げ時から活用すべき処遇改善加算
・介護事業所の人材定着の為の労務管理・人事制度の構築
◆概要
<日時>
2016年 8月9日(火)19:00-20:30
【参加費(web受講)】
一般:1,000円 / プレミアム会員:無料
プレミアム会員で、ご希望の方は、収録会場での受講も可能です。
◆ゲストプロフィール
物江 学 氏
ひまわり社会保険労務士事務所 代表
社会保険労務士
1967年福島県喜多方市生まれ。金融機関、流通業等を経て、約10年間東京の社会保険労務士法人で実務を経験。2014年「ひまわり社会保険労務士事務所」所長に就任する。
2014年度茨城県ワークライフバランスアドバイザーや県立高校にて「働く前に知っておこう 労働法」の授業を行っている。
社会保険労務士としてブラック企業も問題社員もこの世の中からなくすことをモットーとし、会社と社員は決して相反するものではない。信頼関係によって双方勝利WIN-WINになる。そしてES(社員の幸せ)が高まれば、おのずとCS(お客様の幸せ)も高まる。そしてその会社は社会が必要とし、地域からも愛される会社になる。そんな会社を一社でも多く創造することをミッションとする。
また、災害ホランティア、障がい者施設のサポータ―等の経験を通じて社会保険労務士だけの活動にとどまらず、ソーシャルな活動に取り組んでいる異色な社会保険労務士である。
矢尾板 初美 氏
有限会社人事・労務 パートナー行政書士
やおいた行政書士事務所 代表
/ 903 City Farm 委員長
1986年栃木県栃木市生まれ。明治学院大学国際学部を卒業後、物流企業勤務を経て、行政書士として開業。開業以来、物流業に関するご依頼と並行し、大手コンピューターソフト会社関連のNPO設立支援等のご創業や非営利組織の運営に関するご相談を受ける。
また、自ら団体903 City Farmを起ち上げ、場所や時間に捉われない「循環型のライフスタイルを農でデザインする」掲げて動く中で頂く新たな繋がりが、事業の将来性を高め、相乗効果を実感する最中です。
(主な執筆実績等)
『物流ニッポン』連載中, 『農業経営者』(農業技術通信社)等, 『賃金労働条件総覧-女性活躍推進を背景に両立支援の整備が進む-』(経営書院)