就業規則などの運用のために不可欠な人事関連書式を集めたCD−ROM付書籍「会社が得する人事書式&労働契約書」(九天社)が発売となりました。
累計1万2千部を超えるベストセラーとなった「会社が得する就業規則」は初版から版を重ね、改訂版を出版するまでになりましたが、
「就業規則はつくったけど、それを運用する為の書式って、雛形はあっても、実際に書こうとすると細かい疑問がいくつも出てくるのですよ」
こんな、お客様の声が多数寄せられたのです。
今の時代、インターネットや書籍で、書式や契約書の雛形は、簡単に手に入れることができます。
しかし、「日付はいつにするの?」「保管は何年?」「誰の名前で出せば
いいの?」などなど、いざ使おうとすると書き方に迷ってしまうことも多いものです。
実は我々プロでも、このあたりの細かい部分は、運用にあたって慎重にならざるを得ない難しい部分なのです。
注意しないと、会社を守るための人事書式が、逆に会社に損害を与えることにもなりかねないのです。
決して、雛形どおりに簡単に運用してしまっていいいものではなく、その法的意味やリスク、運用のタイミングなどをしっかりと理解しておかなければならないものなのです。
就業規則は運用ができてはじめて会社にとって意味のあるものになります。
この度、「会社が得する就業規則」発売以来、常にお客様から求められてきた、就業規則や社内制度を運用するための書式に関する書籍「会社が得する人事書式&労働契約書」の発刊を、やっと実現することができました。
本書は、とにかく「運用できること」にこだわってつくりました。
本編では「書式の意味」「書き方と注意点」「サンプル記述例」などについて、丁寧に解説を行っています。特に法的なリスクがある書式については、横張弁護士の監修のもと、その法的根拠や過去の判例なども紹介しながら詳細に説明を加えています。
また、附属のCDには、合計89種類におよぶ、本編で解説している書式を収録しました。
すべてエクセル、ワードでの収録のため、買ったその日からそのまま使うことができます。
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