少子高齢化が進む中、我が国の労働力の減少は深刻な問題となっています。女性の活用、高齢者の活用だけでなく、外国人労働者の活用は、今後の日本企業にとって企業存続・成長を左右する問題として掲げられています。
本書では、入国管理法・所得税法・社会保障協定など、外国人を雇用する上での基本的な法律知識を、わかりやすく説明しました。
労務管理や日本での生活において、言葉や文化風習の違い等によって外国人が日本企業に「なじめない」「トラブルが起きる」といったことも十分に考えられます。
外国人労働者の受け入れをスムーズにおこなうために、基本的な法律知識のほか、雇用管理上の諸手続きや労務管理上注意しなければならないポイント、そしてよくあるトラブルについてまとめました。
これまでの専門書とは違い、これから外国人労働者を雇い入れる会社の社長・人事担当者の方であっても、分かりやすいように執筆しております。
特に注目は、英文・和文の対訳付き就業規則のひな形から各種英文書式まで、すぐに使える書式を付属のCD-ROMにて多数収録し、実務で即戦力になる一冊となっております。 |